町の靴屋さん」
吾輩はアシカである。
今日は靴屋さんにきておる。
靴屋さんといっても日本のどこにでもある靴屋さんとは大きく異なるのである。
当たり前ではあるが、靴を履くのは健康な人ばかりではない。
足に障害があったり、障害への進行途中であったり。
また、遺伝などによって将来骨格の変形が予想されたり・・。
ドイツではドクターとポドロジストと靴職人との共同作業で靴を作ることが珍しくないのである。
ドクター、ポドロジストの処方箋を読み、お客様(患者さん)に問診し、何を求められているのかを正確に判断し、その人、その足に合った木型をこしらえ、靴を作っていくのである。
弥が上にも靴の文化に長い歴史を感じるのである。。
足袋、草鞋から靴を履くようになった現代でもサイズはS・M・Lだとか、我慢して靴に合わせるだとか・・日本の靴文化は大きく後れを取っている気がしてやまないのである。
愚痴を言っても仕方がない。
日本に帰ったら一人でも多くの方々の足ば元気にするバイ!!